遺言

遺言は、意図した個人の最終意思が一定の方式の下に表示されたもので、自分の死後に一定の効果が発することを定めた法律行為の一つです。このため、有効な遺言書として認められるためには、様々な要件を満たすことが求められています。
遺言には、主に専門家である公証人が関与して作成される公正証書遺言と、遺言者が日付及び氏名などを全て自分で書き、押印して作成する自筆証書遺言とがあります。

遺産相続

人の死亡を原因として、財産上の権利・義務を引き継ぐことを相続といいます。亡くなった方の財産の引継ぎは、遺言書があれば遺言書の内容により、遺言書がない場合には法定相続割合を目安として相続人全員の合意により作成された遺産分割協議書により行います。
財産を引き継ぐことができる相続人の範囲は、法定相続人として法律で定められています。相続の対象となる財産とは、亡くなった方が死亡時に有していた土地・建物等の不動産、現金、預貯金、株式、投資信託、貸付金等のプラスの財産と、銀行借入金、消費者ローン等のマイナスの財産があります。

遺言・遺産相続のサポート内容

遺言、遺産相続とも個別無料相談(初回約1時間)や、その後ご希望により有料相談(約3時間以内)によりサポートします。無料相談では、遺言・遺産相続についての概略をご説明し、参考文献などもご紹介します。有料相談では、無料相談で承った情報をもとに、今後ご自身ですすめられる遺言・遺産相続の手順や準備すべき資料、さらには作成上の注意点を資料に基づきご説明します。
さらに今後の作業を行政書士にご依頼される場合は、次の「ご利用の流れ」で詳しく解説いたします。