終活
家族信託

 「家族信託」は、最近週刊誌の「終活コーナー」などで取り上げられるようになりましたのでご存知の方もあるかもしれません。「信託」とは、文字通り「信じて託す」ということであり、民法の特別法である信託法に基づいて、自分(委託者 […]

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終活
尊厳死宣言公正証書

 すでに健康寿命も過ぎた団塊世代の男性諸氏は、どうしたら家族に迷惑をかけずにこの世からおさらばできるか、考えているはずです。特に気になるのが終末期における延命治療です。「回復の見込みのない末期状態に自分がなったときに、生 […]

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終活
遺言

遺言と遺書の違い  遺言は民法で定められている事項(相続財産の配分方法の指定、遺産分割の指定、遺贈、認知、遺言執行者の指定など)について、民法で定められた方法(自筆証書遺言、公正証書遺言など)により、法律に定める要件に従 […]

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行政書士試験
60代からの行政書士受験(8)

まとめに代えて  還暦をとうに過ぎても行政書士試験に合格できるだろうか? そのような疑問を抱かれている高齢受験者の方々へ、少しでも参考になればと思って、受験スタートから試験当日までの1年間、自分のしてきたことを反省を込め […]

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行政書士試験
60代からの行政書士受験(7)

行政書士試験の攻略法  攻略法を述べるところまで来ました。行政法は満点を取るつもりで・・・、民法は行政法に次いで得点が大きいので手抜きはできない・・・、憲法は・・・など、これらについては、予備校の最初の講義や受験本には必 […]

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行政書士試験
60代からの行政書士受験(6)

5肢択一問題の構成  5肢択一問題は、どのように作られているのでしょうか。まず5肢択一問題の肢ごとの難易を考えてみましょう。難度の高い肢とは、殆どの受験生が判断できない(正解しない)問題で、レベル5とか言われるもの。易し […]

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終活
エンディングノート

 エンディングノートとは、人生の終末期を迎えるにあたって、自分に対する終末医療や死後の取り扱い、財産の所在や処理、そして家族へのメッセージなどを書き置いたものです。終末期には判断能力や意識がなくなってきているため、自分の […]

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終活
「終活」しますか?

 つい最近の某週刊誌に「一週間で済ませる人生最後の手続き」という特集記事が載っていました。「一週間」とは乱暴な表現ですが、購読者にアピールするには十分なタイトルでしょう。人生の終わりを迎える準備が何一つできていなかった家 […]

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行政書士試験
60代からの行政書士受験(5)

予備校の気持ち  予備校も営利企業です。受講生をふやしたい。そのためには合格者を沢山出すことに尽きるでしょう。一回で合格できなくても、もう1年通ったら合格できた、と言ってくれる合格者を出すことです。予備校では受講料に見合 […]

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行政書士試験
60代からの行政書士受験(4)

行政書士に必要な知識とレベル  行政書士が実務の専門家であるためには何が必要かも考えておく必要があります。先輩の行政書士は「先例のない事象について、法的三段論法を用いて、自分の頭で考え結論を導き出すことのできる実務能力が […]

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